三線の棹の種類と特徴

棹の種類と特徴

 

三線はパーツの少ない非常にシンプルな楽器です。その分、各パーツの素材のクオリティーがはっきりと音色に影響してきます。その中でも棹(さお)は皮と同様、三線の音色の決め手となる重要なパーツですので、三線を購入する際にはしっかりと棹の素材を確認する事が大切です。

八重山黒木

八重山黒木
(やえやまくろき)

沖縄県産の黒檀(黒木)の最高峰

黒檀の中でも最高級クラスの棹になります。一般的な真っ黒な黒木に比べ
やや赤みを帯びており、木の肌が緻密で美しい。もちろん音色も折り紙つきで
家宝としても一生ご愛用頂ける秀逸の棹です。


料金は?

30万円~。八重山黒木はランクや職人のレベルにより、値段が大きく変わります。

黒檀(海外産)

黒檀・ベトナム産
(こくたん)

耐久性に優れ、研ぎ澄まされた音

インドネシアを中心に東南アジア全域に生育する黒檀(黒木)は全体的に真っ黒で
堅く、研ぎ澄まされた音が特徴。
肌目が緻密で光沢を放っている。生育が遅いため希少価値となっています。


料金は?

相場としては、平均10万円程度です。

縞黒

縞黒(しまこく)

縞模様が特徴的な通好みの棹です。

縞黒檀は淡い茶色と黒の帯が交互に配列して特徴的な縞模様をしているのが特徴。
中級~上級者に好まれる棹です。


料金は?

相場としては、平均6万円程度です。

紫檀

紫檀(したん)

美しい見た目。唐木を代表する銘木。

インド・スリランカ原産。材は暗赤色で木目が細かい。堅くて重く唐木(紫檀・黒檀等の希少価値が高い高級銘木の総称)を代表する銘木。
見た目の色合いと美しさから二胡や高級家具等に使われている。


料金は?

平均5万円程度が相場となります。

ボルドー

ボルドー

ワインのように赤みがかった高級感のある色味が人気。

その名の通り、豊穣なワインのような高級感のある風合い。
お値段もお手頃で、見た目の高級感もあるので、非常に人気の高い棹です。


料金は?

平均1万5千円程度が相場となります。

ゆし木

ゆし木

最もポピュラーな三線の棹

材は極めて緻密で重厚なため、強度が高く割れにくい。
主に和楽器(三味線の棹、琵琶のバチ)等に使われる。


料金は?

5千円~1万円程度